1-10. パステルアート?パステル画?はじめての人におすすめ。書き方の基本が学べる本

パステルアートの本を選ぶなら

パス子
ささみ先生、パステルアート本を読んでみたいんですけど、どの本がいいかわからなくて・・・。
ささみ先生
それなら簡単ニャ。
パス子
おすすめの本があるんですか?
ささみ先生
もちろんおススメの本も紹介するニャ。
もうひとつとっても便利な失敗しない本の選び方も紹介しちゃうニャ。ポイントはたったの2つ。
これさえ知っておけばもう本選びに悩まずにすむんだニャ。
パス子
知りたいです、ささみ先生。

本の選び方ポイント1

パステルアートの本は、じつはたくさん出ているんです。
ここでは、パステルアートの知識がゼロでもあなたにピッタリの良い本を選べる方法をご紹介します。

まず、パステルアートの本を選ぶときによくあるご質問のひとつが
「先日、本屋さんへ行ったのですが、パステルアートとパステル画の本が並んでいましたが、どちらを買えばいいですか?」というものです。

パステルアートとパステル画。ふたつとも名前にパステルが付いているので、使う画材は同じパステル。
この「アート」と「画」たった数文字の違いなのですが、全く違うジャンルと言っていいほど差があるんです。

絵で比較してみるのが分かりやすいので、こちらの写真をご覧ください。
はじめにパステルアートはこんな感じの絵になります。

まるで絵本に出てくるようなやさしい色合いの絵ですよね。この淡い感じが特徴的で使う画材はハードパステルがほとんど。

もう一方のパステル画はこちら

   

Amazon|やさしいパステル画
Amazon|パステル画マスターブック
Amazon|パステル画ノート (みみずくアートシリーズ)

これは、一言でいうと一般的な絵画。とてもリアルな風景画や人物がなどアートというよりも美術作品ですね。
使う画材は、パステルアートで使われるハードパステルとは違い、オイル成分の含まれたオイルパステルで描かれていることがおおく見受けられます。

つまり、本選びのポイント1は、「パステルアート」で本を検索。

パステルアートとパステル画では、違うジャンルと言っていいほど絵柄が違いますし、パステルでも種類の違うパステルを使用しているからですね。

本の選び方ポイント2

次に、パステルアートの描き方というのは基本的にはほとんど同じです。
「削る」「 塗る」
この2つに集約されているといっていい程です。

なので、じつを言うと本によって多少描き方違うものの、ほとんど差はありません。
もちろん、細かなテクニックを上げればたくさんありますが、大きな視点でみると削ると塗るにたどり着きます。

つまり、パステルアートのテクニックが基本的に同じであれば、ある点に絞って本を選べばいいんです。

そこで選ぶときのポイント2は、「自分の好きな絵柄」が載っている本にする。

この1点で決めるのがベスト。先ほどのテクニックのベースが同じなら、描きたい絵の描き方を教えてくれる本を選ぶのが一番いいですよね。
本だけでなく資格を取得するときにも同じように大切なポイントになります。

パステルアートの本選びは料理レシピと同じ

例えるなら、料理のレシピ本選びとよく似ています。
たくさん種類があっても作りたいものがない本よりも、食べたいもの、作りたいものが載っている本を選んだ方が良いし、同じ作って食べるなら、同じレシピでも簡単に美味しくできる方が嬉しいですよね。

それに、もしあなたがお店を開くとすれば、選ぶ価値はもっと高くなります。なぜなら、美味しくなければお客さんが来ないし、美味しければ行列のできる繁盛店に。たった一冊の本でお店の集客力が変わると言っても大げさではありません。

アートは描くのはもちろん、目で見て楽しむものだから、趣味で始めるでも、資格を取って活躍するとしても絵柄で選ぶことはとても大切になるんですね。

パステルアートの資格を取ったものの集客に困っていた先生が、絵柄を変えただけで人気講師になった方もいるそうです。

パステルアートの本は、作者によって掲載している作品が全く違いますので、あなたが描いてみたい絵がある本を選びましょう。

本屋さんでパラパラっとめくるのもいいですし、Amazonで本を検索すると中の一部が読めるので試し読みの絵をみて決めるのもかしこい方法のひとつ。

まとめ

  • パステルアートの本を選ぶなら「パステル画」は×、「パステルアート」で検索。
  • あなたにピッタリの本を選ぶコツは、描いてみたい絵柄で選ぶ。

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