パステルを削るぼかし網
パステルアートを安全に楽しくするには「ぼかし網」が最適。
Amazon|アーテック ぼかし網(プラ製) 322円
Amazonやヤフーショップで1つ300円ほどで購入することができます。
詳しくは前回の「パステルアートってどうやって始めるの?描き方は簡単?初心者の人でもこれを読めばバッチリ!」をご覧ください。
しかし、
「送料を考えると網ひとつだけ買うのもねぇ…。」
「続けるかどうか分からないし。」
「子どもがちょっと遊びたいだけなのよね…。」
そんな時に役立つのがこの方法。
どの家にもある「あるアイテム」を使えば同じように削ることができるんです。
今回はそんな便利グッズをご紹介していきます。
パステルが削れる100均アイテムはこれだ!
そう、書類をまとめるために使うクリップ。
これが代用アイテムになるんです。
このクリップなら、学校でも仕事でも使用するものなので、家にひとつはありますよね。
しかも、このクリップ。机の端に付けておくとアイフォン充電器の線を固定するホルダーになったりといろいろ便利なんです。
さぁ、どのようにしてパステルを削るのかといえば。
クリップのここを使います。
そう、この側面なんです。クリップの側面は塗装がないので金属が出ているところ。
このパステルより硬くて少し引っ掛かりのある側面が削るのに丁度いいんです。
実際に削ってみましょう。
クリップひとつあればパステルアートが楽しめる?
どうですか?カッターで削った時と同じように削ることができるんです。
クリップなら20個くらいまとまった袋で数百円ほどで買えちゃいますよね。
安全なのにコスパが良すぎなアイテム。
どんなものでも削りやすいかというとちょっとしたポイントがあります。
それは、クリップの大きさ。
サイズ的には、出来るだけ大きめの方が持ちやすく使いやすいので、もし一袋購入する場合は、中サイズ、もしくは大サイズを選ぶのがポイント。
特に幼稚園くらいのお子さんになるほど大きめのサイズを選んであげた方がいいですね。
というのも大人なら小さくても指先の力でつまんで削ることができます。でも、小さな子の場合、指先だけの力で削るのは一苦労。そこで手のひら全体でガッチリ掴んで持てる手のひらサイズのほうが削りやすいようです。
実際にクリップのサイズを比較してみました。
計ってみると左から
大 幅4㎝
中 幅3.2㎝
小 幅2.5㎝
かなり大きさが違いますよね。
写真で見ると大と中で幅は0.8cm程しか違わないから「ほとんど同じでは?」と思うかもしれませんが、クリップの厚みが見た目以上に大きく変わってきます。
自分の手になじむサイズのものを選んでみてくださいね。
まとめ
- パステルアートはぼかし網がなくてもクリップで削れる。
- 小さな子ほど手のひらで掴める大きめのサイズのクリップが使いやすい。