パステルアートが上手くなる!もう一つの塗り方テクニック
パステルアートは指で直接描きます。
しかし、中には手を汚さずに描きたい人も中にはいますよね。
そこで、指で直接塗らずに、しかも指で描くのとはまた違った雰囲気で描けてしまう方法もあるんです。
また、手で塗りたくないという人でもパステルアートを楽しめる必見の方法をご紹介します。
パステルアートはコットンでもOK
学校の工作でよく使う水のり。ケースは黄色くて丸い物や黄色いチューブ型など。子供の頃に一度は使った覚えあるのではないでしょうか。
フタをパカっと開けて、折り紙などにのりをつけ、直接指で伸ばして使ったりなど。
最近の子供達は、のりが指に着くのを嫌がる子が多く、そこで使うのがアイスの木の棒。これをヘラとして代用し、のりを伸ばすそうです。
つまり、のりのベタベタする感じが気持ち悪いという意見が多いんだそうです。
そこで指に触れず、繊細に描ける方法をご紹介します。
指に触れないなら、のりを嫌がるような子供でも問題ありません。
思う存分楽しく描くことができます。
一体何を使うのでしょうか?
それは、女性は必ず持っているもあるもの。
小さくてふわふわした四角いあれです。
もう、お気付きですよね?
そう、コットンです。
コットンで本当に描けるの?
しかも使うのは化粧用のコットン。お肌に使うだけあって、これが素晴らしくパステルと相性がいいんです。
化粧水が肌に馴染むように、色が紙に馴染みます。
しかも、コットンのキメの細かさ、これが非常にいい。
紙のゴツゴツした荒い目を埋めてくれるため
非常に滑らか、かつ細やかに色をのせることができます。
指で塗るのももちろん味があります。
コットンで塗るのも、指とはまた違った繊細な印象ができるためおススメです。
コットンを使ったパステルアートの塗り方
実際にコットンで塗って見ましょう。
基本的には指で塗るのと方法は変わりません。全く同じです。
ただ、コットンにパステルの粉をつける。それだけです。
まずは、このようにコットンに色を取ります。
そして、そのまま塗ります。
仕上がりはこんな感じです。
綺麗に仕上がりました。
塗り方一つで作品の印象が変わりますのでぜひ一度コットンで描いて見てはいかがですか?
ゆびで塗るより、もっと繊細に、きめ細かにパステルを塗りたいときは、化粧用のコットンにパステルの粉をつけて紙に塗っていきます。
薄づきで、繊細な色に仕上がりますよ。
まとめ
- きめ細やかに描きたい時はコットンを使う。
- 紙の目を活かしたい時には指で塗る。