細かく塗れない、そんなときは
細かいところが上手く塗れない。
そんな問題もあるものを使えばすぐに解決します。
指では塗れないような細い部分や、小さな丸など、どうすれば上手く塗れるのか?
パステルの角を使って書く。それも確かにあります。
しかし、角を使って直接書くと線にエッジが効きすぎるためまるでクレヨンで描いたような線になります。
もちろん、そういった力強い線を描く場合には適していますがパステルアートの特徴であるやさしい印象とは反対のイメージですね。
そこで今回は、やさしい印象を出しながら、細かい部分を綺麗に塗るテクニックについてご紹介します。
でも、私もパステルで小さくてかわいいお花とか描けるようになりたいんです。
綿棒を使ったパステルアートテクニック
誰でも一つは持っているもので、どの家でも必ず置いてあるアレです。
そう、綿棒を使います。
これが非常に細かな作業をするのに使いやすく優れたアイテム。
綿棒で本当に描けるの?
ちょっと綿棒の構造を思い出して見ましょう。
紙製の芯の棒があり、その両端の先は雫のような形になっています。
この雫の部分が何でできているかと言えばコットンですよね。
前回の記事、「パステルアートの描き方 早くて簡単なコットンテクニックを画像付きで紹介!」でご紹介したように、コットンとパステルは非常に相性がいいんです。詳しくはそちらをご覧ください。
このコットンがあることで綿棒の先端に色を取り、着色することができます。
綿棒でパステルアートを塗ってみた
実際に塗ってみましょう。
塗る色は青。
まずは綿棒の先端に色をつけます。
丸を描いてみます。
どうですか?とっても小さく描けました。
どれだけ小さいから分かりづらいので、指でも可能な限り小さく塗ってみましょう。
比べるとよくわかりますね。なんと、指で塗った場合の1/5以下の小ささ。
これなら指で塗れない部分も簡単に塗れますね。
皆さんも綿棒を使って描いてみてください。
とても細かい部分に色をのせたいときは、綿棒にパステルの粉をつけて描いていきます。
指では面積が大きくなりすぎるときなどに使います。
まとめ
- 指で塗れないところは綿棒で塗る。